新NISAの暴落が怖くて始められない?元本割れを防ぐ3つの防御策

フクリン

最近ニュースで『株価大暴落』ってよく聞くから怖すぎるよ…。新NISAやろうと思ってたけど、私のお金が半分になったらショックで立ち直れないかも。怖くて半年もこうざ開設ボタン押せないまま放置してる…

マネッピー

フクリン、その『怖い』という感情は投資において大正解だよ!大手サイトは『長期分散すれば大丈夫!』と簡単に言うけど、実際に自分の口座がマイナス30%になった画面を見たら、誰だって足がすくむものなんだ。

この記事では、「新NISAの暴落が怖くて始められない」と悩むあなたへ向けて、理屈だけでなく「リアルな感情」に寄り添った暴落対策を解説します。

過去のショック時に資産がどうなり、どうやってメンタルを保てばいいのか?その防御策を知れば、もう暴落ニュースに怯えることはなくなりますよ。

目次

新NISAで「暴落が怖いから始められない」は正常な反応です

フクリン

よかった、僕だけがビビってるわけじゃないんだね。

マネッピー

そうだよ!みんな最初は不安でいっぱいなんだから、怖がるのはごく自然なことなんだよ。

投資の世界で「お金が減るのが怖い」と感じるのは、あなたの感覚がおかしいわけではありません。

それは人間が本来持っている正常な防衛本能です。

初めて自転車に乗る子供が「転んだら痛そう」と怖がるのと同じように、大切なお金を扱うときに足がすくむのは当然のことです。

【プロスペクト理論とは?】

行動経済学における有名な理論で、人間は「利益を得る喜び」よりも「損失を抱える苦痛」を2倍以上も強く感じるという心理的特徴のことです。

例えば、1万円をもらった時の嬉しさよりも、1万円を落としてしまった時のショックの方が、何日も引きずってしまいますよね。

このプロスペクト理論が働くため、自分の口座の数字が減る画面を見ると、脳が「危険だ!」と強く警戒してしまいます。

だからこそ、「自分はメンタルが弱いから投資に向いていないんだ」と落ち込む必要はありません。

まずは「怖がっている自分」をしっかりと肯定してあげて、その上でメンタル面からしっかり対策を練ることが重要です。

では、実際に暴落が起きた時、相場はどう動くのか?過去のリアルなデータを見てみましょう。

過去の暴落から学ぶ!株価はどれくらい下がり、どう戻ったか

フクリン

でも、コロナショックの時とか、みんな大損したんじゃないの…?

マネッピー

一時的に大きく下がったけど、そこから見事に復活したんだよ。過去のデータを見てみようね。

暴落はいつの時代も必ず起こるもの。

ですが、世界経済は歴史上、必ず元の水準以上に回復してきました。

その理由は、人類が常に技術革新と経済成長を続けているからです。

例えば、2020年のコロナショック時、世界の株価は約30%も暴落しました。

もしあなたが100万円投資していたら、それが一瞬で約70万円まで減ってしまう計算です。

「うそでしょ…30万円も消えた…!」と、生々しい絶望感を味わうことになりますよね。

台風が来ている時に、慌てて家の外(市場)に飛び出せば大怪我をしてしまいます。

それと同じで、嵐が来たら家の中でじっと過ぎるのを待つのが正解なんです。

実際に、パニックにならずそのまま投資を継続した人は、約半年から1年後には暴落前よりも資産を増やしています。

つまり、暴落時に「パニックになって売ってしまう(狼狽売り)」ことこそが、最大の失敗なのです。

過去の暴落と回復のリアルデータ(タップして開く)

◆ITバブル崩壊(2000年)

-下落率:約50%減

-回復期間:約4年半〜5年(※暴落前の高値から換算すると約7年)

◆リーマンショック(2008年)

-下落率:約50%〜55%減

-回復期間:約4年〜5年

◆チャイナショック(2015年)

-下落率:約10%〜15%減

-回復期間:約半年〜1年

◆コロナショック(2020年)

-下落率:約30%〜35%減

-回復期間:約半年

◆インフレ・急速な利上げによる下落(2022年)

-下落率:約25%減

-回復期間:約1年半〜2年

過去の歴史が証明している通り、市場は必ず復活します。

暴落が回復することは分かった。

でも、やっぱり怖い!という方へ、新NISAの防御力を極限まで高める方法を伝授します。

暴落が来てもぐっすり眠れる!新NISAの防御力UP術

フクリン

台風のやり過ごし方は分かったけど、なるべくダメージを受けない頑丈な家を作りたいな。

マネッピー

それなら、今からお話しする『2つの防御策』を試してみてね。ぐっすり眠れるようになるよ!

暴落に強いポートフォリオを作るには、「少額設定」と「究極の分散」の組み合わせが最強です。

なぜなら、この2つを守ることで、ダメージを最小限に抑えつつ、世界全体の成長の波に乗ることができるからです。

いきなり水深の深い海に飛び込むのではなく、足首まで浸かる浅瀬から水遊びを始めるような感覚で進めていきましょう。

防御力を上げる2つのルール
  • 金額の設定
    毎月の投資額を「半分になっても生活に一切支障がなく、気絶しない金額(例:月5,000円から1万円)」に設定します。 最適な投資額を年収から逆算するような機械的な計算はいりません。
    「夜ぐっすり眠れるか」「口座画面を見て気絶しないか」という、あなたのメンタル基準で決めることが大切です。
  • 銘柄の選択
    全世界の株に分散投資する「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」などを選びます。 世界中の企業にまるごと投資できるため、特定の国や会社が大きく下がっても、他の国がカバーしてくれます。

この2つを守るだけで、暴落時の心理的ダメージは激減します。

自分のペースで進めれば、夜も安心してぐっすり眠ることができますよ。

「少額投資(月5,000円)なんて意味があまりないんじゃないか…」と思う方はこちら👇

「ここまでやってもまだ怖いなら、やっぱり貯金が一番安全?」…実は、その考え方には大きな罠があるんです。

「暴落が怖いからやらない」が一番のリスクになる理由

フクリン

うーん、でもやっぱり怖いから、今のまま銀行に預けっぱなしじゃダメ?

マネッピー

その気持ちはすごく分かるけど、実は銀行に預けっぱなしにも大きなリスクが隠れているんだよ。

投資をしないことは、実は「現金の価値が目減りしていく」という確実なリスクを抱えることになります。

物価が上がり続けるインフレの現代では、銀行に同じ金額を置いておいても、将来買えるモノはどんどん減ってしまうからです。

例えば、昔は100円で買えた缶ジュースが、今は140円出さないと買えませんよね。

これは商品自体の値段が上がったというよりも、「お札の価値が下がった」という証拠なんです。

銀行にお金をそのまま放置するのは、いわば「底に小さな穴が空いたバケツ」にずっと水を貯めようとしている状態です。

スクロールできます
選択肢メリットデメリット・リスク
銀行預金(何もしない)元本が減ることはない(安心感)インフレで価値が目減りする(確実なマイナス)
新NISA(少額・分散)インフレに強く、資産が増える可能性一時的に口座残高がマイナスになる恐怖

「暴落の恐怖」を避けるために何もしないまでいると、気づかないうちに「インフレによる資産の目減り」という別のダメージを受けてしまいます。

「暴落のリスク」を少額と分散で極限まで下げて投資の世界に入るか、「インフレによる資産の目減り」を黙って受け入れるか。

実は、何もしないこと自体が最大のリスクなんですね。

ここまで読んで、「暴落への心構えができたら、いよいよ最初の一歩を踏み出してみよう!」という方へ、具体的なステップを見ていきましょう。

まとめ:暴落への心構えができたら、最初の一歩を踏み出そう

フクリン

暴落が怖い理由や、対策の仕方がよく分かったよ!これなら私でも少額から始められそう!

マネッピー

その意気だよ!正しい知識と心構えがあれば、暴落が来てももう怖くないよね。

今回の記事のポイントを、最後におさらいしておきましょう。

  • 暴落が怖いのは人間の正常な反応:プロスペクト理論のせいでビビるのは当然のこと。
  • 歴史上、暴落は必ず回復する:パニックになって売ってしまう「狼狽売り」は絶対にNG。
  • 少額スタート+全世界株式:「気絶しない金額」と「オルカン」で防御力を高める。
  • 「投資しないリスク」にも目を向ける:インフレで現金が減る「隠れ暴落」も忘れない。

暴落時のメンタル対策とリスク管理が分かったら、もう怖いものはありません。

さっそく新NISA口座の開設手順に沿って、少額から安心の準備を始めましょう!

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